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占いについて述べられた言葉

★占い語録集★

占いについて語られた言葉: 概要
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占いについて語られた言葉: 概要
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ヘロトドス「歴史」八巻一三四

ミュスはまた ポキスのテバイへ行き、神託を求めた。なお最初にテバイを訪れたときには、アポロン・イスメニオスの神託を求めた。ここではオリュンピアと同様に、犠牲を焼いて神託を伺う。

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ウェルギリウス「アエネイス」第六巻

エウボイアなる岩山の、広き側壁切れ込んで、洞窟つくりその口は、百にわかれた広い穴。百の穴経てシビュレの、いらえはひびく百の声。敷居のきわまで、一行が、来たときシビュレ声あげて、
「アポロン神の予言聞く、時は今ぞ」と叫び、また
「神が、神が、おおそこに!」叫んで扉の前に立つ、
シビュレの顔つき顔色は、変わって髪もざんばらに、一方胸は波を打ち、その狂暴な錯乱に、心の臓は高く鳴り、打ち見る姿はいつもより、大きく高くその声も、この世の人のものならず。すべては神の近づける、息吹を感じるためにこそ。

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カール・ブレシュ(古代史家)

紀元後始めの数世紀、明白な理由があって、神の本質や死後のことがらについて人間の好奇心が、異様に膨れ上がった。そして古い異教の神託所も、時流に遅れないためには、こみいった、多かれ少なかれ、キリスト教的な神学のすべてが織りなす混乱に、対処しなければならなかった。つまり、時代に相応した神託を必要としたのである。

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キケロ「予言について」

私の見るところでは、洗練され教養ある民族であろうと、粗野で無知な民族であろうと、未来を占い、ある人々を通して告知し、予言することが出来るという見解を有していない民族は存在しない。

なにを根拠に腸卜師は、良好な内臓にあっても分かれている肺が、時を中断し、日を延期するというのか。なにを根拠に鳥占い師は、右の空の鴉と左の空の鴉が、なにかを確証するというのか。なにを根拠に占星術師は、月とつながった木星や金星は子供の誕生の際に吉であり、土星や火星は凶と見なすのか。なぜ神は、我々が眠っている時には警告を下さるのに、覚めている時には放置なされるのか?

あらゆる夢には原因がある。だが、不死なる神にかけて、この原因を迷信や不条理によって誇張せぬように注意せよ。

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エリック・ロバートソン・ダッズ(古代史家)

ギリシャ人が神託を信じたのは、かれらが迷信深い愚か者であったからではなく、この信仰なしには生きて行けなかったからである。

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「エゼキエル書」第21章21 

バビロンの王、その道の首処(はじまり)その途の岐処に止まりて占卜をなし、箭を揺すり、テラビムに問い、肝を調べおるなり

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 R・チェンバーズ編 「日々の祈祷書」 

運勢判断師は、下層階級の人々の慰め役であると同時に、モラリストでもある。社会が供給できないか、もしくはしたくないのどちらかである不足したものを彼らは供給してくれる。

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ソポクレス

それが神様のなされようというもの。賢者には謎めいた託宣を下され、愚者には簡単明瞭に告げられるのじゃ。

サイコロは常に正しい目を出す。

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マーティン・D・ニルソン(宗教史家)

未来をのぞくことは、人間の性向である。最高の教養を持ってしても、また、いかに数々の正当な批判や予言がその方法に対して投げかけられても、この性向を決して抑えることはできないのである。

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 ソティロス・ダカリス教授(考古学者

ヘレニズム時代は科学的に裏付けられた悟性を尊んだ時代であり、当時アケロン湖畔の死霊託宣所の祭司団は、あの世からの示現を完璧に演出することを強いられた。

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ヤコブ・ブルックハルト

われわれは、ギリシャ人が次のような民族であることを心得ていなければならない。彼らの占い信仰はまったく際限も無く、大事につけ小事につけ未来とかかわり、個人や国家の運命を占うことは、日常茶飯事となっていたのである。

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ハーバート・W・パーク(古代史家)

アンピアラオスは夢神託を受け、トロピニオスは不思議な祭儀を執行した。この際、神託伺い人は地下の洞窟におもむかなければならなかった。ふたたび、洞窟を立ち去るとき、伺い人は精神錯乱状態にあって、自分自身の予言を生み出すのであった。 

状況にしかるべき考慮をはらうならば、巫女の行動を説明することは、近代心理学にとってけっして困難ではない。

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タキトゥス「年代記」第二巻五四 

クラロスには、デルフォイのような巫女はいない。ある特定の家から、それも通例 ミレトス市から選ばれた祭司がいて、神託を求める人たちの一人名前だけを聞くと、洞窟に降りていく。 おそらく祭司は、文字も詩法も知らないはずだが、聖なる泉の水を飲んでから、尋ねる人が胸に懐いている問いに韻文でもって答える。

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ストア派のクリュシッポス、ディオゲネス、アンティパトロスの学説

神々が存在するのに人間に未来を予言しないとすれば、それは神々が人間を愛していないのか、あるいは神々にもなにが起きるのか解らないのか、どちらかであろう。・・・・だが、たしかに神々は我々を愛しているのである。

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アイスキュロス 

禍に慣れているものにはわかるのだが、人間は、苦悩の奔流に押し流されるとき、いかなることにも、すぐ怖じ気をふるう。だが運命が穏やかに流れると、人間はこう思う。幸福の変わらぬ息吹はいつまでもそよぐのだ、と。

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 

疑いも無く、浅はかな人々が信じているように、交霊占い(ネクロマンシー)なるものが存在しているとするなら、人に害を加えるにせよ、利益を与えるにせよ、たいした力を持つということになろうが、そうしたものはこの世には存在しない。

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 ハンス・クリーズ(古代史家) 

神託を他から切り離して、純技術的仕組みとして理解することは出来ない。そうではなくて、神託はそれが一民族の宗教界の中で占める位置によって、重要さや意味を維持するのである。

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T・ヘイウッド「ホグズトンのワイズウーマン」三章一節 

すでにお聞き及びの事と存じますが、マザー・ノッティンガムという女性がおります。若い頃は尿の検査を して病気を判断するのがかなり上手でした。
彼女の後にはマザー・ボンヴィがおりました。それから、ペパーアレイにハットフィールドという人物がいて、この男はかなり上手く失せ物を見つけるのです。もう一人コールハーパーに惑星を見つけるのにたけた者がおります。
ゴールデンレインのマザー・スタートンは予言が上手で、バンクサイドのマザー・フィリップは、背中の虚弱をよく直し、またクラーケンウェル・グリーンには、いろいろにことの上手な大変信心深い既婚婦人がおります。
バンクサイドのメアリー婦人は占星術の天宮図の確定にたけ、ウェストミンスターにも一人いて(この女性はなんと呼べばよろしいのか)、この人は本と鍵、櫛と大ばさみを用いてました。皆それぞれの才能に従って、上手におこなっています。

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~  エドガー・ケイシー ~

世の中のあらゆる占いは、それぞれ一面の真実を物語っている。一方、どんなに悪い卦が出ていようとも、私たちが今しっかりとした理想をもち、その道を歩む決心をしたならば、その意志に易断が勝るということはない。多くの占いは物質的な利得、社会における名声や家庭の安定を占っていて、苦難の中で自分を磨き、忍耐によって魂を向上させるという魂の願いや、主の意志を一致させることによって達成される、地上での貴重な体験についての構成要素に欠けているからである。

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 ロジャー・ベーコン

占星学とは、知識の中で最も高貴なもので、医学と錬金術と未来の予言に使用しなければならない。人が誕生するとき、星はその人の気質と未来の運命を予定する。人の運命は天体の動きによって影響を受けるが、しかし運命を最終的に選ぶのは人間の自由意志である。

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ピエトロ・ボンボナッティ 

アリストテレスの説くように、星には純粋な霊が宿っており、一見、人間の自由な意志の働きと見える行動も所詮はすでに天命によって定められている。

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ヨハネス・ケプラー

占星術を信じられないと決め付けてはいけない。星の影響を信じることは、何よりもまず経験の所産であり、その種の経験は極めて説得的であるから、これを否定するのは占星術を調べたことのないものであろう。

人が生まれる瞬間の惑星の配置が、その人の性格を決定するのは、どのようなやり方によるのであろうか・・・・
人の運勢は生涯を通じてちょうど農夫が畑のカボチャに手当たり次第まきつける紐のように作用する。紐はカボチャの生育には役立たないが、その形を決めてしまう。天空の場合も同じ事で、惑星が人に、習慣、経歴、幸福、子供たち、 財産、配偶者など授けることはしないまでも、彼の運命をある型にはめ込んでしまうのである。

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ニコラス・カルペパー 

もしも、一つの体系として全宇宙を考えるならば、人間はこの体系の縮図である。そして、小さな人間は優れた宇宙によって支配され、その影響を受けている。

全宇宙が一つの統一体であり、人間はこの統一体の縮図であると、ともかく考えるならば、狂人か何か阿呆でなければ、惑星が人間の身体に影響を及ぼすということが、奇妙なことと思うもののは誰もいないであろう。人間は万物の縮図であるわけであるから。その内に天体の世界を是非とも内蔵していなくてはならない、と考えるからである。・・・・・・すべての下位の世界は、その上位の世界に支配され、そこから影響を受ける。

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マルシオ・フィチーノ

占星術は宇宙の惑星の性質にもとづき、人間の気質を分類する手段である

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チコ・ブラーエ

さて、星辰は人間にもまた、直接の影響を及ぼすものであろうか。これはもち論のことである。人間の四肢は、地・火・水・風の四元素から成り立つものである。以上、当然のことである。一人の人間の体質中に、火熱・寒冷・乾燥・湿潤の四元素がたかに混合されているか、その程度の差によってその人の情熱、情緒、性質が分かり、またかかりやすい病気も定まり、生死も決まるのである。
このいろいろの混合の仕方は、誕生の瞬間における、諸星の位置によって出生児にインプリントされるので、一生の間についてまわるものである。

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 ウィリアム・リリー 

私は当人に対して、その生涯の人生において、自然の成り行きの中で起こり得る全般的な善なること、もしくは悪しき事を判断する。それはまた、彼の体質、素質、性格、人柄についても同じである。次に私は、健康、地位の喪失、昇進など、そうしたものにとって吉の年と不利な年の指示をする。

この世の人間の生活に関連することの中で、何らかの形で天宮12宮のどれか一つと関わりをもたないようなことは何も無い。

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ジョン・ブッカー

占星術による思案の主なメリットというのは、他の技をもってしてでも、不可能である理由説明ができるということで、様々な風土に住む人々の間で、なぜ習慣、しきたり、儀式、法、気候が多様なのかという問題に答えることなどが挙げられる。

占いについて語られた言葉: 概要
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 ジョン・ガットベリー 

オックスフォード、ケンブリッジ両大学への入学は、そこで教えられることを学ぶことを可能にする誕生時の星位を持つものに限ってはどうか・・・

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チェーダー朝のある聖職者の言葉 

占星家は、惑星の観測によって、いかなる職業に、いかなる境遇にすべての人が・・・生まれつき一番向いているのかを教えてくれるのかもしれない。

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ジェローム・カーダン 

ヘンリー八世がローマと絶交したのは、1533年に火星、水星、木星の合が牡羊座で起きたからである。

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リチャード・ネイビア 

達人で分別のある占星術師であれば、その巧みな技術によって、惑星の影響から生ずるたくさんの悪い事態はどのように防ぐかを示してくれる。

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ジョン・オーブリー

子供が生まれつき どのような専門職(もしくは天職)に最も適し、あるいは一番傾向性があるかの指導をしてくれる最良の指針。

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ヘンリー・コウリー

ハーヴェイが血液の循環を発見したのは、火の三宮で土星と木星の合が起きた年であった。

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ジョン・ゴード 

(われわれの咳と死亡文書の増大に関して)そうした出来事を理解しようというのであるならば、占星術師に頼らなくてはかなわず彼は大気の変動を起こす驚愕すべき原因を示し、運勢の不思議な秘密の力について説いているからである。世間はむわれわれの思案がいかに尊いものであるかを理解しておらず、また天体がわれわれの予言に従うのを見ると、いかほどの満足が得られるものかということがわかっていない。

占いについて語られた言葉: 概要
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とある占星術師の言葉

占星術の用途は、一般的に起こる出来事の原因を発見し、明らかにするということ。例えば 戦争、平和、飢饉と豊作など。また個別的に人に起こるかと、たとえば健康、病気、貧困などもそうであり、その結果そうした出来事が予見されているのであるから、われわれは賢者としてよき事を増大させ、悪しきことをそらすようにすることが可能になる。

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ウォールター・ローレイ

神が美徳を泉、本源、冷えた大地、植物、石、鉱物、最下位の生き物の排泄部にさえ、お与えになったということを、ともかく否定しないというのであれば、なぜ美しい惑星からその影響力を奪ってよいものであろうか。なぜなら、星はその数が多く、抜きんでて美しく大きいことを知っているので、無限なる者の知の宝庫においては、すべの星に対してさえ、特定の美徳と作用がかけていることはありうることではない、と考えてよい。それは大地の表面を飾る全ての薬草、植物、果実、花がそうしたものを有するように。

占いについて語られた言葉: 概要
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トーマス・トリッジ 

占星術の下す予言と予測は、宗教のものとことなると考える。預言者は霊感で語り、占星術師は既知の自然的な根拠から語るのであって、現世の結果は、その固有の原因に具体的な形で存すると考える。

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「数の秘密」ウィリアム・イングベン 

占星術の正しい用い方は、次の十通りである。
1)占星術が教えてくれることは、地域に関する事だけでなく、人の智恵および風土のもとで驚くことの相違があるが、それにはいろいろな原因があるということ。
2)これほどの多様性が生じる、その原因が何かを指摘すること。
3)ある時代には、どのような運命もしくは事件が諸国に起ころうとしているのかを示すこと。これは判定的占星術と呼ばれる。
4)刻々と変化する大気およびその他の四大の元素の状態を予想する。
5)穀物であれ、ワインであれ、油であれ、その他大地が生み出すごとくものの収穫が、幸福にも増産されるのか、不幸にも減るのかを告げること。これは、ターレスが実験済みのことであり、彼は飢饉の到来を予知していたので、自分の収穫をしまい込んでおき、高く売ったのである。
6)戦争、飢饉、異常かんばつ、洪水、家畜の死、王様の交代、王侯の滅亡など(を告げる)。
7)種まきはいつ行ったらいいのか、もしくは農業技術に関するその他のすべてのことをするのに適した時(を告げる)
8)医者を開業している者、水先案内、つまり諸国と諸王国の発見を任務とする者に対して、大いに光を与える。あるいは学問的な技で彼らに知をもたらすであろう。
9)この学問から予知と天体暦が作られ、これは万人に必要なものでもある。
10)占星術の正しい用法は、あらゆる個人の体質、つまりあらゆる種類の時間毎、毎日の、毎週の、毎月の、毎年の性癖、変性、気質を我々に示してくれる。

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占いを否定する言葉

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「発見された迷子の羊」

ロンレンス・クラークソン

今や何かがなされたが、わたしが主張していたことは何も起こらなかった。しかし、わたしは金を手に入れた。

 開業していた占星術師としての経歴について

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ウィリアム・パーキンス

誕生時の星位を確定することで、人が将来どうなるかを教えるのであるが、それはこっけいであり、不敬なことである。それは占星術が、神がその予定において似ていないようにされた者たちが人生と生活様式で大変似たものになると確定するからである。

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カルヴァン(神学者)

占星術・・・・・我々の眼前に雲を置き、神の摂理から無理に引き離してしまうもの

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ジョン・ローンス

「判定的占星術に反対する簡潔な宣言」

この悪しき技はいたるところで賛えられ、追い求められていて、それはほとんどの男も女もなす所であるが、とりわけ主キリストの福音を教授する者であると是非とも思われるしかるべき者によるのである

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主教フーパー 

富と悲嘆、豊かさと欠乏、戦争と平和を引き離すものは太陽でも月でも、木星でも火星でもない、神御自身である。長生きは信心深いことの報いであって、運星の遺産などではない

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主教カールトン

教会において誰が再生し、誰が再生しないかを知るために占星術師に頼っていくことは、我慢ならぬ侮辱である

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ジョン・ウィルソン「詐欺師たち」二章二節

わたしは次なる占星術の問題の解決をしている。つまり、病人に対して回復の見込みがあるかないのか、いなくなってしまった当事者の安否、一人の女性が幾人の夫を持ち、幾人の子を儲けるか、望んだ相手と結婚出来るのか、結婚相手の女性が処女か否か、もしくは結婚してから自分の言うことを聞いてくれるか、あるいは持参金が十分にもらえるのか、男性が賢いか愚かか、新調の制服を着るのはよいことか否か、求愛者になるのは今年が良いか来年が良いか、夢が良いことを表しているのか悪いことを表しているのか、生まれてきた子が父とされている人の子か否か、海上の船が無事か否か、引越しは良いことか否か、訴訟でどちらの側が勝つのか、そして占星家が扱うよろずの問題一般である。

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エドガー・ケイシー

占星学的にも、職業的にも遺伝的にも、また環境と言えども、実体の意志や決心にまさるものはない

いかなる惑星の運行も、太陽や月の相の力も天上の主要部さえも、人間の意志の統治以上のものではない。人間には選択の力が与えられている。

リーディングによれば、占星学の起源は魂の堕落と密にかかわっていたようだ。
こうして地上に生れ変わった実体の、いわば履歴書が出生天宮図なのである。ある定まった時間と空間が交差する地上の一点に、魂が投入した際に織り成される。太陽系の諸天体と12宮、室、さまざまな区分やアスペクトに本人の魂の情報が記録される。チャートは霊魂の航海図であり、人生は海であり、惑星の力は風、意志が船のこぎ手だ。人は自分のチャートを調べることによって、自分がどんなカルマの風を起こしているのかそれに対処して人生を航海して行くにはどうしたらいいのかを学び取る。

太陽が、この太陽系の支配者として位置付けられているとすれば、地上の植物や鉱物同様、その居住者に対しても影響を及ぼすと考える方が的を得ているように思われないだろうか。

占星学から明確な応えが得られないというのではない。しかし、占星学を信じる人々はそれを支配するというよりも、むしろ支配されることが多くなるものだ。占星学は多くの例において真実である。だが、惑星間のアスペクトはサインやシンボルに過ぎない。個人の意志以上に重要な価値をもち、重要な援助となる力などないのである。

出生の場所や時刻が(太陽や惑星の)位置によって支配されるのではない。実体の生涯への影響という点では、その位置で判断できるかも知れない。なぜなら、実体は事物の宇宙計画の中に占めるその位置に関係させて、自己の能力を用いるからである。

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占いについて語られた言葉: 概要
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