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北欧神話とアルファベット

​ルーン文字とローマ字

北欧神話とアルファベット: 概要
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王は、彫り刻った玉座に座した
石の広間広間には数多い柱が立ち、
黄金の天井に銀の床、
扉には魔力のあるルーン文字が書かれた

​

J・R・トールキン「旅の仲間」(瀬田貞二訳)

北欧神話とアルファベット: ようこそ!

RUNE
神秘の囁き

古代の道具や武器に刻み込まれた奇妙なシンボルが今では博物館の陳列棚に所在なげに横たわっている。戦士の名前や秘密の呪文、はては歌の断片などが、銀貨のようにごく小さなものからそびえたつ石の十字架に至るまで、多種多様なものに描かれている。


しかもこれらが、ユーゴスラビアからスコットランドのオークニー、あるいはグリーンランドからギリシャなどのように、およそありそうにない土地土地に散在しているのである。

​

「ルーン文字への招待」ラルフ・エリオット著

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北欧神話とアルファベット: ようこそ!
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RUNE とは、古代ゴート語で ”秘密、神秘、秘密の囁き、秘事、謎”を表す。
古代アイスランド語では Runar ,古代サクソン語では Runa,
また、アングロ・サクソンのイングランドの族長や長老たちが集まったという秘密の会合は、Rune と呼ばれたものである。

この文字は北欧のシャーマンたちにおいては、秘儀(呪術)や占いの道具として用いられていた。言葉というよりはシンボル、神や宇宙、自然の節理、それらの意志と力を表す象意として。そして、それ(ルーン文字)を用いることでその力の源と我ら人類をつなぐフォースとしたのである。

学術的にこの文字は紀元前2世紀から紀元後2世紀の間に造られたとされている。現存する最古の資料は4~5世紀のものと推定されるスウェーデンの石棺の蓋に刻まれている。

北欧神話とアルファベット: ようこそ!

ルーンの中でも最も古く、正統であるとされるものは古代フウスアルクという。ちなみに古代フウスアルク(Elder Futhark)とはルーンの最初の文字6文字をとって名づけられた名称でアルファベットという意味である。この古代フウスアルクは全部で24文字だが、アングロサクソン・フウスアルクというものもあり、これは34文字ある。また、このうちの30文字を採用している地域・者もいる。

ルーンの文字は表音文字でありながら、同時に表意文字でもあり、具体的な意味の有る文字名で呼ばれる。

また、現代英語(正統イギリス英語)はケルト人たちがもちこんだ南方あるいは各地の言葉、ローマの侵略のおりにもたらされたローマ人の言語との融合、さらにフランス語と融合して、豊かな言葉に発展していったものだが、北欧語からの影響も見逃せない。
ルーンを紐解く時、現代英語の基礎となっている語源を見つけることが出来るからである。

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北欧神話とアルファベット: ようこそ!
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ルーンは汝を見出さん
そして解き明かすべきルーン
げにも大いなるルーン
いと強きルーン
すぐれし智恵者が描き
力強き神々がつくり
諸神の大神が掘りしもの

エッダ詩編「高き者のことば」第142節(菅原邦城訳)

北欧神話とアルファベット: ようこそ!
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ルーンを語る上で忘れてはならないのは、古代北欧人の文化、風習、土地柄、そして宗教観かも知れない。

何故なら、ルーン文字は彼らの神オーディンがその身を犠牲にして、手に入れた言葉、神聖文字だからだ。

よって、ルーンをさらに、より深く理解しようというのなら、北欧人のアイデンティティたる北欧神話を理解すると良いだろう。

キリスト教が浸入する以前の古代北欧・ゲルマンの民は、独自の壮大なる宇宙観を持っていた。
その雄大な神話体系「エッダ」は、火と氷の衝突から神々、宇宙、万物が誕生し、宇宙に創造された9つの世界(神々の世界アースガルズ、巨人族の棲むヨトゥンヘイム、人間の世界ミズガルズ等)において繰り広げられる壮大な叙事詩である。
この神々たちは実に人間的で、愛や裏切り、憎しみ、争い(戦争)のドラマを繰り広げ、やがてラグナロク(神々の黄昏)と呼ばれる世界の破滅に向っていく。

この北欧神話の中心的役割を担うアースガルズの主催神、万物の父オーディンは、この世の全ての秘密を知るために、自らを捧げものとして宇宙樹
ユッグドラシルに9日9夜の間 逆さ吊りになり、槍や刀で身を刺しぬかれるという苦行を行った。
この苦行によって、彼が得た真理が神聖文字「ルーン」である。

ルーンには北欧の人々の世界(宇宙)観、そして神々への畏敬と自然への憧憬が込められているのである。

、正統であるとされるものは古代フウスアルクという。ちなみに古代フウスアルク(Elder Futhark)とはルーンの最初の文字6文字をとって名づけられた名称でアルファベットという意味である。この古代フウスアルクは全部で24文字だが、アングロサクソン・フウスアルクというものもあり、これは34文字ある。また、このうちの30文字を採用している地域・者もいる。

ルーンの文字は表音文字でありながら、同時に表意文字でもあり、具体的な意味の有る文字名で呼ばれる。

また、現代英語(正統イギリス英語)はケルト人たちがもちこんだ南方あるいは各地の言葉、ローマの侵略のおりにもたらされたローマ人の言語との融合、さらにフランス語と融合して、豊かな言葉に発展していったものだが、北欧語からの影響も見逃せない。
ルーンを紐解く時、現代英語の基礎となっている語源を見つけることが出来るからである。

北欧神話とアルファベット: ようこそ!

高き者のことば

私は知っている、私が九夜の間
風吹きすさぶ樹に吊り下がり
私自身の刃に傷つき
オーディンに捧げて血を流し
私自身をいけにえにして
根はどこへ延びているのか
誰も知らぬ樹にしばりつけられて

誰も私にパンを恵まず
誰も私に角杯を恵まなかった
底知れぬ深みをうかがい
私はルーンを発見した
咆哮をあげ
私はルーンを掴みあげ
気を失い、大地に落ちた

私は健やかになり
賢くなった
成長し、成長を愉しんだ
ことばからことばへと
さらに、ことばへと導かれ
業から業へと導かれた

​

ヴォイス刊行 「ルーンの書」ラルフ・ブラム著 関野直行訳 より抜粋

​

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北欧神話とアルファベット: 概要
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​ルーン文字とアルファベット

北欧神話とアルファベット: 概要
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A

OS
ANSUZ, ANSUR

使者の記号
アドバイスや指導を受けること、メッセージを受け取る、教えを請う、口、言葉
ロキ神のシンボル・Freyr's Eight

​

​also, and, answer, although, abvice, accept,account, acquaint,

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B

BEORK, BERKANA

樺の木の記号
創造、成功、エネルギー、成長、再生、生産、世代、誕生、具体的な創造、母と子、家庭、新年の最初の月

Tyr's Eight

​

​be, become, begin, birth, body, base, born, bear, been, baby, bank, break,breath

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C & K

KEN
KAUNAZ, KANO

松明の記号
新しい取り決めと古い状況、開始、火、熱、オープン、春分、積極性、自然の活力、

Freyr's Eight

​

can, come, candle, cap, call ,catch, center, chance, change, coin, challenge, charter, check, choose ,clear, congbratulation, connect, conscious, contest, contract, create, custum.

​kind, khow, keep, key, king, knock, kil

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D

DAEG
DAGAZ

日光の記号
大変化、認識、精神の変化、啓蒙、内なる光との対峙、新しい心構え、昼、一日、増加と成長、

Tyr's Eight

​

​do, does, day, daily, dark, dawn, dare, date, daeth, declare, decide, deep, dedicate, demonstrate, desire, distiny, destroy, develop, devote, digest, direction,discover,door, draw, dream

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E

EH
EOH,EHWAZ

馬の記号
動作、改良、進行、動き、計画的な変化、転居、移動、

Tyr's Eight

​

​effort, effect, echo, ear, else, end, energy, ever

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F

FEOH
FEHU

牝牛の記号
繁栄、満足、目標達成、所有、報酬、富、
Freyr's Eight

​

​fare, fee, feed, food, faculty, fail, fame, feel, family, favorite, feast,fill, financial, find, fine, finish, fortune, full, future

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G

GIFU
GEBO,GEOFU

贈り物の記号
他人との関係上の愛や分担、パートナー、友好、結合、キスのシンボルマーク

Freyr's Eight

​

​gift,give, get, gain, go, god, grad, guest, guide, group, guard, grow

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H

HAEGEL
HAGALAZ

雹の記号
計画の失敗、変化、中断、自然の力、解放、破壊力、教訓、人知の及ばないこと、驚き
ハガル神のシンボル

Hagal's Eight

​

​hear, have, hail, hard, hang, happen, harm, heavy, hedge, hide, hot, hungry, high, hurdle

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I

ISS
ISSA

氷の記号
静寂、遅れ、犠牲の必要性、休息、冬、停止、保留、凍結、保存、

Hagal's Eight

​

​if, ice,

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J

GER
JERA

収穫の記号
重労働、有利な結果、季節、期間、歳月、一年、時期、公正、記録、契約、約束、秋、
Hagal's Eight

​

​january, just, justice, judge, journey, journal, join, job,

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L

LAGU
LAGUZ

水の記号
独創力、隠れた影響力、流れ、導き、羊水、浄化、流動的な状況、潜在意識、サイキック能力、女性的、記憶力、吸収、教師

Freyr's Eight

​

​live, life, long, lead, learn, leave, lesson, library, light, listen, long, look, love, lot, luck, low

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M

MAN
MANNAZ

自我の記号
自己反省や謙虚、本質、人間、自分自身、他人、相互依存性、思考、義務、平等、人権、権利、時間

Tyr's Eight

​

​man, mine, we, maintain, make, manner, manual, marry, master, match, mean, matter, meet, member, memory, mental, mind, mission, moment, month, more, moral, must,

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N

NYO
NIED,NAUTHIZ

棒の記号
困難、抑制、必要性、束縛、思慮ある行動、苦悩、忍耐、学習課題、責任

Hagal's Eight

​

​need, necessity, name, native, never,no, not, neither, notice, note

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O

OTHEL
OTHALAZ,OTHILA

家の記号
変化、一時的喪失、獲得、遺産、相続、分離、不動産、土地、家族の居場所、体制、習慣、

Tyr's Eight

​

of, off, on, or, either, other, old,obtain, occupy, offence, orther, over, own,

​

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P

PEORD
PERTH

秘密の記号
隠れた練習、予期せぬ変化、伝授、秘密、暴露、ギャンブラー、オカルト、サイコロ、くじ、占いの道具、

Hagal's Eight

​

​part, past, pass, piece, play, power, practice, puzzle

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Q

AESK
ASKA

槍の記号
防衛、秘密の知識、尋ねる、働きかける

​

ask,quest,question​

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R

RAD
RAIDO

騎手の記号
旅行、知識の探求、融合、コミュニケーション、見知らぬもの、輪、訪問、移動、ニュース、連絡、

Freyr's Eight

​

ride, road, ran, read, receive, record, ride, retune, ring, roll, round, route

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S

SIGIL
SIGEL,SOWELU

太陽の記号
創造、成功、エネルギー、完全性、生命力、夏、勝利、

Hagal's Eight

​

​sun, signal, see, say, season, shine, show, strong, soul, success,

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T

TIR
TIWAZ, TEIWAZ

星の記号
力強い行動、根性、戦士、判別、競技、競争、戦い、勝利、征服、熱狂、
空の神テュールのシンボル

Tyr's Eight

​

​to, take, tell, try, temper, terrible, territory, tire, tough, tower, trouble, true,

​

​

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U

UR
URUZ

野牛の記号
力、健康、新しい始まり、人に認めてもらうチャンス、自立、能力、

Freyr's Eight

​

youre, use,

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V

WIN
WUNJO

光の記号

幸福、勝利、喜び、労働と創造からもたらされる喜び、インスピレーション、洞察力、復旧

Freyr's Eight

​

victory, very, view, virtue, vision,

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W

WYRD

運命の女神の記号
すべての可能性、潜在能力、未知、運命、現在・過去・未来

​※ブランクルーンと呼ばれる

​

win, will, wisdom, wedding, wish, wonder,

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X

IAR
IARO

ビーバーの記号
適応力、新しい状態、友情

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Y

EYAR
EYARUZ

チリの記号
古い状態の終わり、新しい状況のスタート

​

​year,

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Y, Z

YR 
EOH,EIWAZ

イチイの木の記号
自己防衛、注意深く行動する必要性、忍耐、復活、月の2匹の狼(日食と月食)、危険

Hagal's Eight

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Z, W, Ph

YER
YERAZ

弓の記号
労働、創造力、ターゲットを絞る、保護、防御、決断、

​

​Protection, fense

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Eh,Ea

EOLH
ALGIZ

背の高い草(スゲ・イグサ)の記号
防衛、忍耐力、保護、ヘラジカ、危機管理能力、糧、神からの贈り物、犠牲、

Hagal's Eight

​

​Elk

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ing

ING
INGUZ

英雄の記号
エネルギー、力、創造、豊饒、新たな出発、再生力、男根、解放、完全性、
イング神のシンボル

Tyr's Eight

​

​in, img

北欧神話とアルファベット: 概要
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Th

THORN
THURISAZ

門又は棘の記号

熟考、期待、忍耐の必要性、保護、防衛、地固め、保守、

​

thorn, throne, think

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Oa

AK
AKAZ

樫の木の記号
過去の熟考、約束、信頼

​

oak, or

北欧神話とアルファベット: 概要
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古代ノルド語
『詩のエッダ』(西暦1200年頃)

掘り方を知っておるかね、染め方はどうだろう?
読み方は知っておるかね、物事をどう理解するかは?
それらをどのように思い出せるのか知っておるかね、
そして、どう伝えるかを?
人にいかに与えるか、人にいかに頼むかも?

与えすぎるくらいなら、与えぬ方が良い
贈物は贈物を強いるものだから
殺しすぎるくらいなら、殺さぬ方がよい
と、時間が生れた後、そして、大地が創造される前に
立ち上がったオーディンは言った

王の妻たちも、いかなる人の子も知らぬルーンを
私は知っている
救いこそがその資質ゆえ、
人は救いの声を上げるだけで
病や心配や悲しみから救われるであろう

第二のルーンを私は知っている
それは医術を志す者すべてに必要なもの
枝が東にたわんでいる木々の幹に
その木の表皮に刻むのだ

私は第三のルーンを知っている
戦場で、どうしても、私が必要なとき
それは殺気に満ちた敵の力をなまくらにする
策略も武器も私を傷つけることはなく

私は無傷のまま進む・・・・・・

北欧神話とアルファベット: ようこそ!

ルーン文字やお守りは、沼地から牛をおびきだすなどの具体的な結果を得るためのきわめて実用的な手段である。
T・S・エリオット「詩の音楽」

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北欧神話とアルファベット: 概要
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ルーンの 占いと呪術

ルーン文字は現代において、占いに用いられるのが一般的ですが、
シンボル(象形文字)ですので、呪術的道具すなわちお守りなどに用いることが出来ます。

北欧神話とアルファベット: 概要
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占い

占いの道具・・神からお告げを受け取る道具として用いる場合は、木片(棒・枝・四角片・円形等)、小石などにルーン文字を刻み、これらを袋に入れてかき混ぜ、そしてそれらを地面に撒き散らして、文字が表を向いたものを用いて、その象意を読み取った。

方法は簡単である。果物のなっている木から切り取られた枝を小さく切り、その枝を小さく切ったものにある特定の印をつけて無作為に白い布の上に撒き散らす。これが「公」のお伺いであれば司祭が、私的なものであればその家族の家長が、目を天に向け、神に祈り、三片をひとつずつ取り上げ、それらをあらかじめそこにつけられた印に従って解釈するのである。
タキトゥス 「ゲルマニア 第十章」より

北欧神話とアルファベット: 概要

ルーンは易のようにして日常の託宣を得るのに使う事が出来る。
スティックタイプのものなら、筮竹のようにして使ってもよいだろうし、石や木片なら、白い布等の上にばらまいて、表を向いたルーンから解答を得るのも良い。また、袋の中に入れたままで目を閉じて手を入れ、何個かルーンを選ぶという方法もある。
いずれにしても、ルーンを袋の中で混ぜるときに、占いたいこと、応えを得たいことを強く念じる。そして、ルーンをばらまく。。あるいは、無作為に選ぶ。
カードの場合はタロットカードと同じようにして用いると良い。シャッフルして、スプレッドする・・というように。

具体的な応えというよりは、易のようにシンボルを得、それをキーワードとして紐解いていくような形になるので、大きな物事、自分との対話など、瞑想的な道具として考えた方が適切かも知れない。

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北欧神話とアルファベット: 概要
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呪術・魔除け

太古においては 石像、石棺、墓石、石柱、壁、木、金属、武器、日用品・道具、扉、皮、衣服・・等等、ありとあらゆるものに刻印されたものです。アクセサリーに彫刻し、護符とし身につけられたりもしました。

家や建物には災い除けとして。そして、神の聖なる力を呼び込むために。自然の恵みを受けるために・・・

戦いに際しては、戦士たちの身を守り、体内の勇気を奮い立たせ、バイタリティを増幅させるために。

妊娠や出産、愛のお守りとして・・・

自然界にある力を体内に招き入れ、神の加護を得るために。

北欧神話とアルファベット: 概要

ルーンは呪術の道具として、力を発揮する。

防御・・・身につけるものに「保護」の象意を持つルーンの文字を刻む。洋服や布製品なら刺繍する。ルーン文字を刻んだペンダントやアクセサリーがあるなら最適だ。もちろん、自分で作れるのならそうした方が良い。羊皮紙にルーン文字を書いて、アミュレット(お守り袋)にいれても良い。
家や土地を守りたい場合、門や扉にルーンを刻むと良い。それが出来ない場合、保護と防御のルーンを外に面した庭木に刻む。また、少し大き目の石にルーン文字が消えないよう刻むか書いて、玄関、そして家の四つ角に埋める。

力を得る・・力、勇気、パワーの象意のルーンを上記の防御の場合を参考にして身につける。

幸運を得たい場合、愛を得たい場合もその象意のルーンを身につけると良い。

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北欧神話とアルファベット: 概要

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