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ここに見習いにきて、はや半年が過ぎたわ。ここでのわたしの仕事ったら、ホントに多いの。おうちのお掃除に洗濯に、食事の後片付け(ご飯はアルマ先生が作ってくれるの)・・・それから、植物たちの世話に畑仕事、ペットや森の傷ついた動物たちの世話でしょ。毎日やることがたくさんあって大変よ。魔女になるのも、楽じゃないんだってことね。
でも、その大変なのが楽しいと思う今日この頃のわたし。少しずつ、魔女らしくなってきた証拠なのかなあ・・
ほんとうにここにはいろんな人たちが毎日やってくる。魔女の知識やなんかをあてにしてね、村人やもっと遠くの町からも様々な人がやってくる。薬草をもらいにくる人、農作物の収穫のことで種の撒き時やお天気を相談にくる人、悩み事の相談で占いをしてもらいに来る人、それから・・・それからね・・・
日常のいろんなレッスンを経験して、ずいぶんわたし変わったし、すっごくおとなになった気がするわ。きのうとはちがうきょうのわたしって感じかしら? みんなや自分のためにがんばること、地球や自然を守ること、みんなのしあわせをお祈りするってことが魔女の仕事だってことがわかったわ。そして、そうじやせんたくなど、魔女がするいろいろなことが魔法だということもわかったわ。わたし、魔法って願いごとをかなえたり、奇跡を起こすものだと思ってたんだけれど、そういうことばかりじゃないのね。
メープルのレッスン3: ようこそ!

サードディグリー
~ファーストステップ~
メープルのレッスン3: ようこそ!

■植物の世話をする
メープル
「春の嵐も過ぎて、とってもおだやかな日がここのところ続いていますね。」
アルマ
「ほんとね。だんだん暖かくなって日ものびて、とっても気持ちいいわね。虫たちも土からはいだして、植物も新しい芽をのぞかせる季節だわ。あ、そうだわ。メープル、その壁にかけてあるカレンダーを見て、次の満月を調べてみて。」
メープル
「はい、先生。えっと、次の満月は……来週です。きょうが木曜日ですから、来週の金曜日が次の満月です。」
アルマ
「そう、来週の金曜日ね。ちょうどいいわ。それでは、メープル、さっそく次のレッスンに進みましょう。」
メープル
「はい!」
メープルのレッスン3: ようこそ!
